お知らせ
【30、40年後も、菩提樹苑は存続していますか???】
本日、ご相談会にご来苑された方から『30、40年後も、菩提樹苑は存続していますか。』というご質問をいただきました。
この質問をされた方は、終活を始められたばかりの50代のお子様が居ないご夫婦で、ご主人様がお仕事で来苑できないので、奥様がおひとりで相談会に参加されました。
お話を伺うと、実際に今の段階で「終の棲家」を決めても、30,40年後に、自分たちが選んだ「終の棲家」が消滅していたらと思うと不安だったようです。
「墓地、埋葬等に関する法律」のなかに、霊園や納骨堂を運営するには、市区町村長が発行する「墓地の経営許可」が必要と記載されていて、「経営の永続性」が許可の条件となります。
そのため公益法人、宗教法人、地方公共団体にしか霊園の運営が認められないことになっています。
しかし、墓地は永代にわたり受け継がれ守られていくべきものですが、
現状は、 宗教法人の名義を借りた名義貸しにより。民間の法人が霊園運営をされていることも多く、実質の経営権を握っている民間の法人が倒産したり、経営放棄をしたりするリスクもあり、将来的に相談者が思っている不安が現実になる可能性も多いにあるあることをお伝えしました。
菩提樹苑のことを言葉で伝えるよりも、苑内の環境と管理状況をみていただくことにしました。
菩提樹苑は、約5000基のお墓が建ち並び、平成11年には、管理の優秀さが認められ厚生大臣表彰を受賞した、宗教法人本蔵院が直接運営する霊園です。
苑内を案内すると、「こんな環境の霊園だと安心ですね。」と少し不安が解消されたようです。
また、「菩提樹苑のパンフレット」に書かれている本蔵院住職のメッセージそおつたえさせていただきました。
「この先、私たち菩提樹苑が、百年、二百年と変わらず
安住の地であり続けられるよう、日々精進努力を重ねてまいります。」
相談に来苑された奥様は、苑内を見学されると、今までの不安が払拭されたのか「菩提樹苑に出会えて良かった。」と涙ぐまれ、
苑内の最上部から ご主人に写真をみせたいと、何枚も写真を撮られていました。
私たちは、ひとりでも多くの皆様が、菩提樹苑に出会えて良かったと思っていただけるように、日々精進努力を重ねてまいります。