お知らせ

当苑では、ご家族が揃われる機会に合わせ、様々なご相談がございます。

年末年始のご相談の中で、「墓じまい」というワードが度々お聞きしました。

最近では、よく耳にされる言葉だと思います。

ご相談の中で、ご家族のご事情からどうしても「墓じまい」を選択されるケースもございますが、最近では「改建」という新しい形でお墓を存続させるケースも増えています。

「改建」とは、ご家族がお墓を存続しやすくするために、お墓の形やお墓の名前を変更していくことを「改建」といいます。

例えば、「子供に迷惑をかけたくない」一番の理由は、子供が娘しかいないというケースです。その場合「墓を終う」のでなく、「お墓を共存」することで、娘さんの嫁ぎ先のお墓としても利用できるように「改建」する方法です。

その際、お墓を建て替えるのでなく、「墓石の家名を作くりかえる」・「墓誌をそれぞれの家用に二つ建立する」など、実家と嫁ぎ先を一緒に祀り、お墓を守っていく方も増えているようです。

親は子供に迷惑をかけたくないと一方的に思われていることも多く、実は子供というのは親の思いとはうらはらに「お墓を祀る」ことに負担に思われていないケースも多々あります。

当苑では、新しくお墓を建てられるご相談以外にも、最近は「改建」のご相談も多く、ご家族の事情に合わせ、ご家族のご希望を尊重した対応をおこないます。

ご家族の事情は様々です。

ご家族にとって最善の解決策を私たちと一緒にみつけてまいりましょう。

ご連絡お待ちしています。